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IPOにおすすめの証券会社
これからIPO投資を始めようと思っている方や、IPO投資を始めたものの、全然当選しないと嘆いている方へ向けて、証券会社選びのポイントと、おすすめのネット証券会社を紹介します。
IPOにおすすめのネット証券会社6社
まず結論から申し上げると、一般投資家であれば、以下の6つの証券会社をおすすめします。
- SBI証券
- SMBC日興証券
- みずほ証券
- 野村證券
- 大和証券
- マネックス証券
IPO向け証券会社のポイント
それでは、IPO向け証券会社選びのポイントを説明します。IPO向けの証券口座開設の際には、次のポイントを押さえた証券会社を選び、当選確率を高めましょう。
主幹事証券実績
主幹事証券とは、新規に上場する会社の上場に関わる業務の中心的な役割を担う証券会社のことを指します。他の幹事証券と比べて引受数量も多いため(売り出し株数の8~9割)、当選確率が上がります。
管理人が当選したIPO株のほとんどは、主幹事証券からの当選になります。IPO株の当選確率を上げるためにも、主幹事証券になる可能性の高い証券会社の口座開設は重要です。
過去の主幹事証券実績
証券会社 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 14/96 15% | 6/86 7% | 11/93 12% |
SMBC日興証券 | 14/96 15% | 20/86 23% | 19/93 20% |
みずほ証券 | 22/96 23% | 12/86 14% | 22/93 24% |
野村證券 | 22/96 23% | 17/86 20% | 24/93 26% |
大和証券 | 13/96 14% | 18/86 21% | 11/93 12% |
マネックス証券 | 0/96 0% | 0/86 0% | 0/93 0% |
主幹事証券実績は、野村證券、SMBC日興証券、みずほ証券、大和証券が好成績です。
幹事証券実績
幹事証券(引受幹事証券)とは、主幹事証券と共に、新規に上場する会社の上場に関わる業務をサポートする証券会社のことを指します。主幹事証券と比べると引受数量が少なくなりますが、当選確率を上げるために、幹事証券からもコツコツとIPO申込みを行いましょう。
過去の幹事証券実績
証券会社 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 88/96 92% | 82/86 95% | 89/93 96% |
SMBC日興証券 | 56/96 58% | 61/86 74% | 68/93 73% |
みずほ証券 | 65/96 68% | 54/86 63% | 73/93 78% |
野村證券 | 43/96 45% | 19/86 22% | 38/93 41% |
大和証券 | 46/96 48% | 43/86 50% | 31/93 33% |
マネックス証券 | 60/96 63% | 46/86 53% | 53/93 57% |
幹事証券実績は、SBI証券が圧倒的に好成績です。
抽選方法
IPO株は購入価格に対して初値が上がりやすく、人気があるため、ネット取引を行っている購入希望者に対して抽選が行われます。抽選に当選して初めてIPO株を購入する権利が手に入るのです。
各証券会社の抽選方法
証券会社 | 抽選方法 |
---|---|
SBI証券 | 口数比例抽選 60% チャレンジポイント 30% 裁量配分 10% |
SMBC日興証券 | 平等抽選 10% ステージ別 5% 裁量配分 85% |
みずほ証券 | 平等抽選 10% 裁量配分 90% |
野村證券 | 平等抽選 10% 裁量配分 90% |
大和証券 | 平等抽選 10% 裁量配分 90% |
マネックス証券 | 平等抽選 100% |
マネックス証券は主幹事になることはほとんどありませんが、割当数が100%平等抽選に回されるため、他の幹事証券と比べて当選数量が多いのが特徴です。
平等抽選
ひとつの口座につき、一票が与えられる抽選方式。資金力がない一般投資家は、平等抽選から当選を狙う。
口数比例抽選
申込み口数につき、一票が与えられる抽選方式。買付余力が多いほど抽選で有利になる。
裁量配分
店頭取引のある証券会社が優良な顧客にIPO株の購入を融通すること。
ライバル数
各証券会社は限られた割当数を抽選に回すわけですから、申込者数によって当選確率は左右されます。しかし、口座開設者が全てIPOに申し込むわけではないので、あまり気にしすぎても仕方がないと思います。